柳井イニシアティブ

世界を視野に
日本文化を見つめなおす
UCLA+早稲田大学

和歌という文学形態を通して、移り変わる古代宮都の姿を概観していきます。『万葉集』から『古今和歌集』に至るまでの和歌作品群の中で、宮都はどのように詠まれ、表象されてきたのでしょうか。当日は、和歌に映し出された宮都の姿を現地の写真を交えながら追ってみます。

能面、小道具、衣装が融合された日本の古典的な音楽劇である能を英語で演じる英語能。
2024年7月、東京・京都で公演し好評の裡に満席に導いた『青い月のメンフィス（Blue Moon Over Memphis）』の再演に加え、2015年シドニーで初演した『オッペンハイマー（Oppenheimer）』を東京で初めて上演します。

このたび柳井イニシアティブは、篤志家の柳井正氏より、日本文化・日本人文科学研究の活動、特に新たに立ち上げたプロジェクト「ジャパン・パスト＆プレゼント」のために、3,100万米ドル （約45億円）のご寄付をいただきました。この大きな喜びを皆さんにご報告いたします！

ザ・レコード・プロジェクトの第2弾。2023年11月23日の小林エリカと上田麻希の対談を、その場でレコードの原盤に刻んだ。一年後、それがついに500枚の限定盤になって発売された。

The Art of the Benshi 2024 World Tour に合わせて刊行された本書は, 植民地時代の韓国とアメリカでの弁士のスターダムやパフォーマンスの歴史から、無声映画時代の日本における映画館建築や伴奏音楽の変容に至るまで、さまざまな内容が詰まった豪華な一冊となっています。

ご購入は

英語能『青い月のメンフィス』公演に合わせて制作した英語能に関連する書籍です。
「青い月のメンフィス」の台本 （日本語/英語） を全編収録するほか、音楽・装束・能面の見どころも写真とともに解説しています。「青い月のメンフィス」が生まれた背景や制作秘話、そして英語能とは何かがよくわかる一冊です。

ご購入は

英語能『オッペンハイマー』公演に合わせて制作したオッペンハイマーの台本です。
英語／日本語翻訳のほか作者のエッセイを収録。

英語能連続公演：オッペンハイマー／青い月のメンフィス（2025年8月6日～9日）

ご購入は

柳井イニシアティブの援助により、2023年から2024年にかけて日本文学の英語翻訳本がプースキン・プレスより6冊出版されます。

「文学ビデオ」は、日本語で書かれた短編小説を作者が朗読し、日本国内外の革新的なアーティストによるアニメーションを組み合わせた新しい短編アニメ映画シリーズです。古川日出男原作の「とても短い」を作家本人が朗読し、ヤマムラアニメーションが映像を手がけました。高柳誠原作の「落書」を本人が朗読し、折笠良がアニメーションを手がけました。